小笠支部定期大会
6月11日(金)小笠教育会館にて、静教組小笠支部定期大会が開催されました。
静教組の新ガイドラインに対応し、各分会参加者1名、1時間半程度の縮小開催を行いました。
大原支部長のあいさつ(一部抜粋)
『組合費や運動をすすめるにおいて負担感の問題はあるが、「必要性」と「納得性」を強く意識してとりくんでいきたい。』、『静教組は「高い組織率」と「教育論」に基づいたとりくみによって、内外ともに信頼される組織となり、豊かな教育環境の実現と教職員の生活向上につなげている。』
赤堀書記長(県本部)のあいさつ(一部抜粋)
『義務標準法の改正により、小学校における35人学級が国の施策として段階的に行われることになった。これまで県や政令市が単独加配していた教員が国の予算となるため、その新たな活用が求めらる。静教組は、担任外教員が減少して一人一人の授業の持ちコマ数が増加している現状から、持ちコマ数軽減のための加配措置を求めていく。』
第1号議案『2020年度一般会計及び特別会計決算承認に関する件』における質問(一部抜粋)
Q『例年以上に余った予算について、今後、どのような活用を計画しているのか。』
A『追加の分会交付金やカンパでも支出したが、小笠支部としてデジタル化などによる働き方改革をすすめていく予算としていきたい。』
第2合議案『2021年度運動方針・大会スローガン(案)に関する件)における質問(一部抜粋)
Q『小笠支部としては、今回の県知事選をどのように考えているのか。』
A『連合静岡の推薦者を支持し、その周知を図ることと投票行動促進をすすめる。小笠支部の組合員なら静岡の教育にとって、正しい判断をしていただけると信じている。』
Q『自主研夏季集会も、昨年度の冬の自主研のように動画配信などの活用を考えているのか。』
A『教育研究を終えた内容を伝達する冬の自主研とは異なり、テーマをもとに研究をすすめる夏季集会については、対面による意見の交流が必要不可欠であると考えている。』
第3号議案『2021年度一般会計及び特別会計予算案承認に関する件』においては質問はありませんでした。
第4号、第5号議案はありません。
各分会でとりくんでいただいた書面表決や委任状、そして当日参加された方の承認を得ることができ、当日予定されていた全ての議案は賛成多数で承認されました。コロナ禍でも一歩ずつ確実に運動をすすめていきたいと思います。